| Big Sur and Beyond |
| モントレー半島の南側の付け根にはカーメルリバーに架かる橋があり、そこから先は一号線の一本道となる。カーメルから南の一号線ルートは単車線が多く、直線距離が短いため、追い越し禁止のルートが続く。特にシーズン中の週末などは低速運転のキャンパーが多く、ロス方面への急ぎの旅行は、内陸の101号線を使ったほうが速い。しかし、シーズンのピークでも、日本の観光地の様な渋滞はないので、景色を楽しみたい人にはかえって低速運転のほうが都合が良い。カーメルを過ぎると太平洋が開け次第に人家が少なくなる。次の大きな町、サンルイスオビスポ(San Luis Obispo)は約130マイル先、そこはすでにモントレーカウンティーの外です。 |
カーメルリバーを渡って数分のドライブでポイントロボス(![]() ポイントロボスはドライブの途中に短時間に気軽に立ち寄れる規模、しかし、十分時間をかけてピクニックでも楽しみながら散策をすればいろいろな発見があるはずです。 ピクニックは決められた地域で、海岸で弁当を広げることはできません。海水表面に密度の高いケルプが見える(右写真)、ここはらっこの寝床になるし、ケルプはアワビの餌でもある。ケルプフォーレストと呼ばれる、海藻の森林は、豊富な生物の温床となっている。 この公園は自然の草花が特に美しく、またよく保護されている。ポイントロボスの自然の美しさがRobert Louis Stevensonの宝島(Treasure Island)を作り出すインスピレーションとなったと云われ、今日も多くのアーティストを魅了し続けている。 ポイントロボス560*420(約100k)の写真(草花など4点)はここ プラスティックなど、人工のゴミがないのがうれしい砂利の海岸。このビーチの石ころは完全な球体に近いシェープが多い。タイドプールにはカニ、ヒトデ、ヤドカリなどが豊富ですから、子供連れの方にもお勧めです。公園内では生き物の邪魔をしないこと。持ち帰って良い物は、写真とメモリーだけ、動物が人間を追いかけるのは良いが、その逆はだめ、公園のルールを守ってください。![]() ポイントロボスを更に南に下ると、海岸の開けたドライブが続き、約一時間のドライブでビッグサーがあります。ビッグサーまでのルートは、Bixby Bridgeを渡り、ポイントサーの灯台 ビッグサーリバーの河口そして周辺はSur Ranchの私有地、No Trespassingのサインがあり、河口へのアクセスはできない。野ウサギ、野ネズミが豊富、そしてめったに目にすることはできないが、それらを狙うボブキャット、マウンテンライオンも生息する野生動物の天国である。 |
灯台のあるPoint Surはかつてはネイビーの重要な施設であったが、現在はパークサービスが管理し、ツアーで灯台を訪ねることも可能です。灯台を通り越し、久しぶりの直線ドライブが終わると、背の高いレッド ウッドが見えてくる。この先がビッグサーの中心地、給油所、レストランが数軒あるだけ。しかし、ここは全米でも最も知名度が高いキャンプ地です。有名な場所ですが、気が付かずに通り過ぎてしまうこともありそうな、小さな町です。この地域には数カ所レストランがありますが、庶民的な雰囲気を味わいたいのであれば、町に入ってすぐ右側のリバーイン(River Inn Resort)がお勧め、昼間なら川沿い(Big Sur River)のベランダでの食事は野鳥を見ながら楽しめるでしょう。週末の夜はローカルのバンドが入り賑わいます。周辺のショップを眺めたら、もう少し南下してみましょう。 リバーインから数分走った坂のほぼ頂上には眺めのよいレストラン、ベンタナ(Ventana)があります。食事もおいしいですが、 アウトドアーで海を眺めながら飲み物だけでもOKです。ベンタナの少し南にはネパンシー(Nepenthe)、ここにはローカルのアーティストなどの製品を販売しているショップ(Phoenix)とレストラン、気軽に飲み物と軽食がとれるセルフサービスのCafeもあります。ここからの眺望は、ビッグサーの中でも最も美しいスポットです。
海を見下ろしながら、コーヒーを、またはワインにチーズを味わうには最高の場所です。 更に一号線を南下するとコーストギャラリーがあります。ここはローカルのアーティストはもちろん、ビッグサーを愛した、ヘンリーミラーの作品が陳列されています。 ビッグサーの先(約17マイル)には、Luciaという小さな町があります。その少し先には山越えのルート(Nacimiento-Fergusson Rd.)があります。Hunter Liggettに繋がり、Mission San Antonio、そしてUS101経由でモントレーに帰ることができます。山越えだけでも2時間は必要ですし、曲がりくねったルートが続きます。ここから見下ろすビッグサーの眺望は特に素晴らしく、東側斜面のバックロードも(特に春は)大変美しいルートです。しかし、雨や霧の日そして運転に自信のない方にはお勧めできません。 地図参照 |