一時はカリフォルニアの首都であり、活気ある漁村として栄えたモントレーも、政治の変換や漁獲量の下落と共に衰退し、ただの田舎町として忘れ去られるかに見えました。そのモントレーの名を全米でも有数の保養地として著名にしたのは、他ならぬモントレー自身の自然美です。

その自然美に魅せられた画家や作家が移り住み、半島の魅力を世界中に知らしめたことが、今日の観光産業の基盤となっています。自然の美しさが最大の財産であること を十分理解している地元住民は、それを守る努力を惜しみません。
観光収入を優先する前に自然保護を最重視し、不動産の開発には最大の注意を払い、 美観を損ねるものは一切許可せず、ファーストフード店を制限したりしています。 カーメル市内では家のサイズはもちろん、色までも規制の対象となり、店の看板やディスプレイなどもそのサイズや色が規定されています。ネオンサインなどはもちろんあ りませんし、騒音もありません。多くの小説の舞台や映画のロケ地としても知られ、 Clint Eastwood, Kim Novakなどハリウッドスターの家がたくさんあります。また、優秀な教育機関と犯罪率の低さも、留学生が多い所以でしょう。

モントレー半島に初めて日本人が入植したのは1895年です。それから100年以上経った今日、モントレー半島の魅力は日本でも認識されてきました。海岸の松林や白い砂浜など、半島各所に日本人がほっとできる雰囲気があります。ここに積み重ねられてきた日本人移民の貴重な歴史も、できるだけ多くの人に知って頂きたいと思います。

移住はできないにしても、ある期間モントレーの生活を楽しむことはできます。その期間をより有意義に、楽しく過ごすためにも7Beachesを十分活用して頂きたいと思い ます。文明と自然の融合が十分可能であることをモントレーは教えてくれます。より多くの人たちが当地を経験し、その経験を地球上の他の地域で生かして頂ければ7Beachesスタッフ一同嬉しく思います。

2000年秋ウエブマスター

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